泥棒日記

デッキ構築型カードゲーム「ドミニオン」の個人反省ノートです。

○村落、密輸人、鉄工所、金貸し、偵察員、香辛料商人、馬上槍試合、豊穣の角笛、道化師、官吏(属州)

http://dominion.isotropic.org/gamelog/201201/16/game-20120116-064907-974ae7ad.html

 

自分の初手:金貸し-村落

相手の初手:鉄工所-銀貨

 

お互い、馬上槍試合に挑んだゲームでした。

こちらは金貸し圧縮で属州と槍試合を揃えやすいデッキを作りに行きました。

相手は鉄工所で槍試合をとって、槍試合の数で揃える作戦です。

 

金貨の購入で先行され、若干あせりましたが、先に槍試合と属州を揃えたのは自分でした。

このとき属州の残り枚数はすでに3、褒賞として公領をとりにいくか、郎党で相手を締め付けるかの選択です。

郎党は、このターンにドローできなくとも、次のターンには確実に打てます。すると、こちらは屋敷で+1点、相手は呪いで-1点、都合2点分の価値があります。

ただ終盤なので、呪いによるデッキ汚染のダメージはあまりありません(というか、こちらも屋敷でデッキを圧迫されたとみなせば、差はつきません)。つまり、相手の手札を3枚にする効果と、2ドローできる自分の効果をどのようにみなすかという問題です。

 

もちろん、2度目の郎党を打つことができれば、公領よりも郎党をとった方が、確実に価値は上です(公領は3点、郎党を2回打てば4点の価値)。しかし属州は残り3枚。もし1回しか打てないならば、公領を獲得する方が点数は1点、多くなります。はたして郎党の効果が、公領1点分の価値を上回るのかどうか?

 

相当悩みましたが、自分は郎党を選びました。相手の手札が「金銀銀銅属」のような手札だったときのことを考えての選択です。実際、郎党を打った時の相手は「銅銅槍屋屋」だったので、何の意味もありませんでしたが。

 

こういうのをみると、終盤はやっぱり公領を選んだ方がいいのか、と思ってしまいますね。

 

なおこの手札、豊穣の角笛で属州を大量購入することはできたんでしょうか。

 

偵察員(1)で次のドローを操作して、村落(2)で+アクション、香辛料商人(3)でドローして槍試合(4)して、銅(5)、銀(6)、金(7)、角笛(8)といくことはできますが、角笛を複数枚並べるのはちょっと厳しそうに見えます。角笛で得点を取るならば、終盤に公領を取りにいく、ぐらいの用途と自分は考えました。

 

勝負は接戦でしたが、最後のターンに属州をとって1点差でかわし切りました。スレスレの勝利。