●地下貯蔵庫、村落、護符、策士、投機、船着場、銀行、拡張、鍛造、宮廷(植民地)
http://dominion.isotropic.org/gamelog/201203/13/game-20120313-053943-0a140942.html
相手の初手:銀貨-銀貨
自分の初手:銀貨-銀貨
レベル45の相手に完敗。地力の差を感じる展開だった。
初手は互いに銀貨-銀貨。5コスト以上のカードがどれも強いので、当然の一手。
第4ターンに相手5金、自分6金が出た。購入候補は策士、船着場だ(自分は6金なので金貨も候補になる)。
相手は船着場を選んだ。自分も悩んだが、同じく船着場を買った。
船着場購入からの狙いは、宮廷-船着場による6枚ドローだ。決まれば、次のターンの手札は11枚。拡張や鍛造といった圧縮カードもあるので、毎ターン宮廷-船着場と打つことも不可能ではない。そうして増えた手札から、ありったけのコインと銀行を出せれば、とても強い。
策士にいった場合は、策士-銀行ルートだろう。しかし策士は、1ターンを捨てて手札10枚。宮廷-船着場の方が枚数が多い。そのため策士を避けて船着場にいったのだが、後から考えると策士も悪くなかったかもしれない。宮廷-船着場-銀行よりも、策士-銀行の方が必要なカードが少なくて済む分、植民地を購入し始めるのが早いからだ。
ともあれ、自分も相手も船着場ルートに向かった。
相手は、2枚目の船着場の後、鍛造を買った。
一方、自分は同じように船着場を2枚買った後、宮廷を買った。これがまずかった。
相手は船着場で手札を増やしながら、鍛造で屋敷・銀・銅銅銅→船着場、屋敷・投機・銅銅銅銅→拡張と、手札を圧縮した。宮廷-船着場と決めたいならば、このようにまず圧縮し、手札に宮廷と船着場が同時にきやすいようにすべきだった。自分は、宮廷-船着場が決まって、手札の枚数が増えてから鍛造で圧縮しようと考えたが、順番が逆だった。
その後の相手は、役目の終えた鍛造を白金貨へ拡張。宮廷を入れ、村落-船着場で引き切りながら宮廷-拡張と打ち、さらにデッキを強化していく。恐ろしいことに、拡張で獲得したカードを同一ターン内に船着場で引き切ったり、圧縮のタネとして銅貨を購入したりなどしていた。
その間の自分はというと、遅ればせながら鍛造を入れて手札を圧縮。植民地の購入には出遅れたが、拡張や鍛造があるので、展開次第では追いつけるかもしれない、と期待を込めていたら、相手に三山枯らされて、あっけなく終了してしまった。
三山切れの管理はちゃんとしていたつもりだったのだけど、まさか1ターンに宮廷5枚、村落2枚と獲得されるとは思ってもみなかった。
こうして終わってみると、繰り返しになるけれども、ほんと策士ルートも悪くなかったよなーと思う。策士-銀行で植民地先行していれば、三山狙いの主導権はこちらが握れるから、こんな終わり方はしなかっただろう。実に残念だ。