泥棒日記

デッキ構築型カードゲーム「ドミニオン」の個人反省ノートです。

●中庭、堀、借金、神託、交易路、男爵、銅細工師、再建、公爵、街道(属州)

f:id:humbert0225:20120303031850p:imagef:id:humbert0225:20120303031958p:imagef:id:humbert0225:20120303031945p:imagef:id:humbert0225:20120303032009p:imagef:id:humbert0225:20120303032052p:image

f:id:humbert0225:20120303031829p:imagef:id:humbert0225:20120303031847p:imagef:id:humbert0225:20120303032024p:imagef:id:humbert0225:20120303031858p:imagef:id:humbert0225:20120303031930p:image

 

http://councilroom.com/game?game_id=game-20120816-210627-9add1bbf.html

 

自分の初手:中庭-男爵

相手の初手:銀貨-男爵

 

男爵で公領公爵を集めるだけの簡単なお仕事(を相手にされて負けた)。

これ属州いったらダメだよなー。うう。

 

と言いつつ、1ターン差の決着だったから、実は結構いい線いってた。動き方次第では勝てたんじゃなかろうか。

特殊勝利点VS属州で属州側の場合、相手が三山枯らす前に属州8枚取れるかどうかの勝負になるけど、その辺の意識が若干ぼやけてたかも。例えば街道なんて買わずに、中庭2枚と財宝だけを買って属州を目指していれば、もう少し速かったのでは。

 

と思ってジェロニモシミュレーターで試してみたら、やっぱり中庭の方が勝率高いみたい。

中庭プレイは、だいたい22~27ターンくらいで属州8枚を枯らす。中庭の枚数は、廻りによって3、4枚程度が多いようだ。

 

一方、男爵が公領公爵を枯らすのは、早くとも30ターン以降だった。従って男爵側は、属州が枯れる25,6ターンまでに、属州8枚分、48点(初期3枚の屋敷を入れると51点)を超えるだけの公領公爵を確保しなければならないってことだ。

48点というと、公領8公爵3(48点)、公領7公爵4(49点)、公領6公爵5(48点)。つまり公領公爵合わせて11枚。これなら20ターンぐらいで獲得することが可能だ。

 

実際に試してみた例:引き悪く初手5-2の男爵-銅貨スタートだったが、21Tで公領公爵11枚。

http://dominion.isotropic.org/gamelog/201208/18/game-20120818-094638-c9295a6a.html

 

もちろん、中庭プレイが公領をカットしにくることは考えられるが、男爵の効果で屋敷が増えていく分、公領1枚ぐらい取られても男爵側が勝ちそう。

公領2枚カットされると難しいけれど、その場合、中庭側の動きも難しくなるので、もつれる(=属州が枯れるまでのターン数が増えて、男爵側が12枚目の公領公爵を購入する)可能性は高いだろう。

 

……ん? てことは、中庭プレイよりも男爵公爵の方が強いってこと? シミュレーションと違う結論が出てるぞ、おい。よく考えると、今回取り上げたゲームでも、シミュレーション通りのターン数、25ターンで属州8枚取っているのに、でも負けてるじゃねーか。

う、うーん? ジェロニモをうまく使いこなせてないのかしら。確かにこれ、実はよくわかっていなくって、手さぐりで設定いじってるのよね。誰かジェロニモの使い方を教えて!