○公爵夫人、愚者の黄金、宰相、開発、男爵、公使、馬商人、埋蔵金、隠し財産、宮廷(属州)
http://dominion.isotropic.org/gamelog/201208/13/game-20120813-080749-2e0b5705.html
自分の初手:男爵-銀貨
相手の初手:馬商人-銀貨
初手男爵から速攻で隠し財産を入れつつ愚者を増やし、公使で愚者・隠し財産をドローする作戦。
14ターン属州5は、もちろん成功と言える。公使で愚者は引けなかったけど、隠し財産の金貨力が単に強かった。
これ隠し財産がなかったら、初手は馬商人-愚者で愚者集めからの公使ドローが強いのかしら。
開発-開発スタートで、開発で屋敷を開発にしつつ、開発を開発して馬商人と愚者を山に積んで……なんてふざけたプレイが一瞬よぎったりした。5金帯が強いカード(たとえば研究所)だったら、開発プレイもなくはない、のかしら。いや、まぁでも普通に馬商人が丸い()か。
●大使、公使、シルクロード、玉座の間、労働者の村、禁制品、狩猟団、研究所、辺境伯、国境の村(属州)
http://dominion.isotropic.org/gamelog/201208/09/game-20120809-072519-2f415f17.html
相手の初手:銀貨-銀貨
自分の初手:銀貨-銀貨
・シルクロードがあるのに大使を買ってはいけない。
・+購入があるとシルクロードは強い。国境の村も疑似購入権に。
基本だよねー(泣きながら)
●開発、移動動物園、共謀者、馬商人、航海士、鍛冶屋、議事堂、探検家、書庫、官吏(属州)
http://dominion.isotropic.org/gamelog/201205/26/game-20120526-091214-02810e75.html
相手の初手:官吏-探検家
自分の初手:書庫-なし
+アクションがない場で、圧縮もかろうじて開発があるぐらい。
そのかわり、ドローが充実している(鍛冶屋、議事堂、書庫)。
これはもうステロしかあるまい!と、書庫ステロに向かったが負けた。
相手は初手官吏、探検家から移動動物園を数枚入れたステロだった。官吏と探検家は、重なっても官吏で探検家を戻せるから問題ないのか、とは思ったものの、でも書庫ステロの方が強いように感じるのだけどな。なぜ負けた。ステロの動き方がまだ下手なのか。うん、下手なんだろうな。
初手議事堂は、相手に1枚引かせるのが嫌だったので考えなかった。ただし、相手が書庫にいった場合はあり。議事堂で手札が増えると、書庫で引ける枚数が減るので。
逆に相手が初手で官吏を買っていなければ、5金でも鍛冶屋を購入した(初手官吏で、2ターン目以降に議事堂を買う選択はないだろう)。
【追記】(2012.5.26.16:15)
入穂さん、ヒロタシさんにご指導いただきました。
一瞬移動動物園-共謀者で行けるのかなと思ったけど、遅いのかな。普通に書庫ステロ早いと思うけど、それなら書庫の前に官吏1枚買っておくべきかも。被っても事故らないし、書庫で官吏引いても脇に置けるし。http://bit.ly/KMgdxw
@hirotashi ハンバトさんは自分のデッキが公領を挿しにくいデッキだって認識が必要だったかも。書庫は点数カードに弱い反面、相手のデッキは公領入った方が回り易くなる。なるたけ属州だけで勝ちきらないといけないデッキっすね。
@iriho @humbert0225 「公領入ったほうが回りやすくなる」ってのは移動動物園のことでしょうか。そして探検家の強さは最近わかってきた気がします。終盤に失速しなくて済むんですね
@hirotashi 移動動物園のことです。相手方の方が受けが広いデッキですね。ステロはフレキシブルに欠けるという意識は大事です。相手の手に対応しにくい。探検家はむしろ属州入ってからも活きますからね
@hirotashi ステロは得点買いはじめるタイミングで、デッキの分割状態も含めて、属州何枚取れるデッキなのか知っとくのも大事だと思ってまするー。
@iriho @hirotashi デッキの分割状態とはどういう意味ですか?
@humbert0225 詳しくはドミニオンマニアックスのはみだしコラムを見て欲しいですが、山札と捨札に何があるかという状態です。
+++++++++++++++++++++++++++
ありがとうございます。
というわけで、読もう!ドミニオンマニアックス!
○オアシス、使い魔、都市、議事堂、狩猟団、宿屋、道化師、官吏、拷問人、船着場(属州/ポーションあり)
http://dominion.isotropic.org/gamelog/201203/20/game-20120320-061131-4a0b5762.html
相手の初手:銀貨-オアシス
自分の初手:銀貨-銀貨
使い魔があるので、初手ポーションにいくかどうかは重要な問題。で第1ターン、相手は手持ちのコインを一度で全額出すのではなく、1枚ずつ銅貨銅貨銅貨と出して銀貨を購入する、という小癪な小技を使いおった(Isotropicでは、購入フェイズに手元のコインを全額一度に出すボタンがついているのだけど、それを使用しなかった)。
それでこちらも初手、4金でポーションに行くかどうか悩んだのだけど、呪いつかませるなら拷問人ロックだろう、とぬるいことを考えて銀貨-銀貨と購入した。どうなんだろう。
相手の初手は銀貨-オアシスだった。おそらく相手の狙いも拷問人だろう。だがオアシスはどうか。通常は、5金のカードを買いたいのならば初手はオアシスでも構わない(5金への到達率は若干下がるが、かわりにデッキが少し回るので)が、拷問人のように手札を減らす攻撃がくる場合は別だ。オアシスのように、さらに手札を減らし、かつ1コインしか出ないカードよりも、1枚で確実に2コイン出る銀貨の方が優れているだろう。
その後は拷問人を購入し、さらに宿屋を入れてデッキを回転させながら、拷問人を複数枚連打する作戦でいったが、意外にうまく回らなかった。拷問人を連打するならば宿屋が多目に必要なのはそうなのだが、宿屋を繰り返して拷問人が引けないと、手札がどんどん少なくなってしまう。で、何も買えないターンが何度かあった。宿屋拷問人だけでなく、狩猟団や船着場のようなドローサポートカードを入れないと苦しいようだ。
狩猟団を加えてからはロックが成功し始めたが、何も考えずに狩猟団連打でデッキを全部捨て札に落とすと、その後に打つ拷問人や宿屋でシャッフルが入ってしまう。すると次のターンの手札を作るのに、拷問人も宿屋もないスカスカの山からカードを引いてくる羽目になってしまう。これを回避するためには、手札に宿屋・拷問人・狩猟団があり、山に宿屋や拷問人がまだ残っているときは、先に宿屋・拷問人を打ってから狩猟団を打たなくてはならない。もちろん、そうならないよう気を付けていても、ロックをかけるためにシャッフル覚悟で拷問人を打たねばならないターンもあるのだけど、避けられるシャッフル事故は避けた方がよい、ということで。
●地下貯蔵庫、公爵夫人、倉庫、錬金術師、海賊船、偵察員、シルクロード、商船、へそくり、銀行(属州/ポーションあり)
http://dominion.isotropic.org/gamelog/201203/20/game-20120320-034421-aa0a711f.html
相手の初手:ポーション-倉庫
自分の初手:海賊船-倉庫
錬金術師-銀行 対 海賊船。錬金銀行の勝利だった。
こちらの海賊船は、むしろ相手の圧縮を助け、より錬金術師をポーションとつなげやすくさせる結果になった。
自分の狙いは、倉庫と錬金術師でデッキを回して海賊船を打つことだったが、村系がないサプライで、海賊船連打ができないデッキでは分が悪かった。
それにしても錬金銀行強かった。ポーション以外のコインは銀行1枚のみだったが、銀行を入れてからは属州分の8金ところかそれ以上のコインが出せており、+購入がない分だけ損をしているぐらいだった。また、錬金術師がつながるようにポーションを2枚入れていたが、ポーションが重複した場合にも、銀行さえあれば無駄にはならない。
○灯台、原住民の村、交易路、司教、鉱山の村、交易人、会計所、前哨地、大衆、鍛造(植民地)
http://dominion.isotropic.org/gamelog/201203/13/game-20120313-074147-6e42ebf6.html
相手の初手:司教-交易路
自分の初手:大衆-原住民の村
不器用ながら司教ループ成功。前哨地込みで、毎ターン司教打ち続けた。目標は金貨を司教しながら金貨を買うループ(後述の手札4枚)だったが、前哨地があったので、村系+大衆でドローしながら前哨地・司教を打つ作戦に切り替えた。そのため、大衆がこなかったターンなど、司教の廃棄が安定して行えなかった。ところが、実はそんなややこしいことをしなくてもシンプルな前哨地-金貨-司教ができていたことに後から気がついてしまった。
当初、自分は金貨司教ループとして次の4枚を想定していた。
手札を上の4枚のみにすると、毎ターン金貨を司教しながら金貨を購入できる(ループ完成)。
これに前哨地を加えると、こう。
ループに必要なカードが6枚になるので、鉱山の村がこなかったターンには前哨地司教と打つことができない。たとえ打てたとしても、追加ターンの手札3枚では、先の4枚司教ループには枚数が足りない。従って、前哨地金貨司教ループはできないものだ、と思ってプレイしていた。
しかし、このサプライには白金貨があった。すると、白金貨を使って以下の形にすれば、前哨地金貨司教ループを作ることができたのだ。
まず通常のターンでは、鉱山の村-前哨地-司教で金貨廃棄-金貨を購入する。
そうして、追加のターンでくる手札は以下の4枚のうちのどれか3枚となる。
鉱山の村がこなければ、そのまま金貨-司教で金貨購入。鉱山の村がきた場合にも、鉱山の村1ドローで同じように金貨-司教。
これが、このサプライで金貨司教ループをするための最善策だった。
なおこの対局は、もう追いつけないとみた相手が投了してゲームが終わったが、相手が投了しなかったらどうなるんだろう。金貨が尽きるまで司教し続けて、そこから三山切れを狙うのだろうか? ネットゲームだからいいけれど、実際のカードでドミニオンするときは投了なんてないので、相手は勝ち目のない試合を延々続けることになるのかと思うと、かなり嫌な気分になる。
●地下貯蔵庫、村落、護符、策士、投機、船着場、銀行、拡張、鍛造、宮廷(植民地)
http://dominion.isotropic.org/gamelog/201203/13/game-20120313-053943-0a140942.html
相手の初手:銀貨-銀貨
自分の初手:銀貨-銀貨
レベル45の相手に完敗。地力の差を感じる展開だった。
初手は互いに銀貨-銀貨。5コスト以上のカードがどれも強いので、当然の一手。
第4ターンに相手5金、自分6金が出た。購入候補は策士、船着場だ(自分は6金なので金貨も候補になる)。
相手は船着場を選んだ。自分も悩んだが、同じく船着場を買った。
船着場購入からの狙いは、宮廷-船着場による6枚ドローだ。決まれば、次のターンの手札は11枚。拡張や鍛造といった圧縮カードもあるので、毎ターン宮廷-船着場と打つことも不可能ではない。そうして増えた手札から、ありったけのコインと銀行を出せれば、とても強い。
策士にいった場合は、策士-銀行ルートだろう。しかし策士は、1ターンを捨てて手札10枚。宮廷-船着場の方が枚数が多い。そのため策士を避けて船着場にいったのだが、後から考えると策士も悪くなかったかもしれない。宮廷-船着場-銀行よりも、策士-銀行の方が必要なカードが少なくて済む分、植民地を購入し始めるのが早いからだ。
ともあれ、自分も相手も船着場ルートに向かった。
相手は、2枚目の船着場の後、鍛造を買った。
一方、自分は同じように船着場を2枚買った後、宮廷を買った。これがまずかった。
相手は船着場で手札を増やしながら、鍛造で屋敷・銀・銅銅銅→船着場、屋敷・投機・銅銅銅銅→拡張と、手札を圧縮した。宮廷-船着場と決めたいならば、このようにまず圧縮し、手札に宮廷と船着場が同時にきやすいようにすべきだった。自分は、宮廷-船着場が決まって、手札の枚数が増えてから鍛造で圧縮しようと考えたが、順番が逆だった。
その後の相手は、役目の終えた鍛造を白金貨へ拡張。宮廷を入れ、村落-船着場で引き切りながら宮廷-拡張と打ち、さらにデッキを強化していく。恐ろしいことに、拡張で獲得したカードを同一ターン内に船着場で引き切ったり、圧縮のタネとして銅貨を購入したりなどしていた。
その間の自分はというと、遅ればせながら鍛造を入れて手札を圧縮。植民地の購入には出遅れたが、拡張や鍛造があるので、展開次第では追いつけるかもしれない、と期待を込めていたら、相手に三山枯らされて、あっけなく終了してしまった。
三山切れの管理はちゃんとしていたつもりだったのだけど、まさか1ターンに宮廷5枚、村落2枚と獲得されるとは思ってもみなかった。
こうして終わってみると、繰り返しになるけれども、ほんと策士ルートも悪くなかったよなーと思う。策士-銀行で植民地先行していれば、三山狙いの主導権はこちらが握れるから、こんな終わり方はしなかっただろう。実に残念だ。